新・江師風土記(4)ヤギのはなちゃん
シーズン
2017年06月26日
オートキャンプ場ウェル花夢と
江師地区・自伐林業グループ「江師もくもくクラブ」の
共同企画で始まった『江師ヤギ牧場』
「江師もくもくクラブ」が毎日のお世話、
ウェル花夢は乳しぼりとチーズ作り
そんな役割分担で絵を描いて
とりあえず、一頭を飼えるか試験的に始めたのが
2014年10月 土佐清水市三崎の
野老山さんに譲っていただいたのが「はなちゃん」
生まれて3か月ばかりで、お母さんと別れさせることをしてしまった。
野老山さんは「梅ちゃん」と呼んでたのですが
近所に永山の梅ちゃんがいるので、
ウェル花夢の「はなちゃん」に改めました。
はど、くすばかずら、セイタカアワダチソウ、竹、椎、樫などなど、
ウェル花夢周辺の整備のため刈払った花木草木何でも元気に食べてくれる。
それでも、一品食いは大嫌いで、
すぐにプイと食をやめてしますグルメ派でした。
ウェル花夢のお客さんにも「はなちゃん」と
可愛がっていただきました。
子どもには、ヤギのウンチ💩を手に取って、
割って、嗅ぐように差し出すと「くそうない」
(首輪は愛犬キートンの形見)
毎朝の餌やりとベットメーキングと柵内掃除
冬は食べ物がなくて大変。A飼料のトウモロコシに代替え
半年たって飼い方の試験に合格。
クラブに『江師ヤギ牧場』拡大計画の提案をしたら
あっさり否決。 「生き物は責任がもてん」
仲間も増えることのない一人生活を強いることになった
(申し訳ない)
イギリスでは一匹飼いは、動物虐待の犯罪行為
ましては、雌の本懐を成し遂げることもできない
一度は、疑似妊娠のようになり、
乳腺症にも感染して獣医さんのお世話にもなった
どうしようかと悩んでいたところ
南国市のOK牧場のニュースを見て、
「よっしゃOK牧場」となりました。
お別れの写真です。OK牧場さん、はなをよろしく。
(はな。子ども産まれたら会いに行くよ)
(20170626胡)